背景除去の精度は撮影時に大きく変わる
自動処理は、色や明るさ、輪郭などを手がかりに商品と背景を見分けます。高価なカメラよりも、輪郭がはっきり写り、手ぶれや白飛びがないことが重要です。
商品と違う色の無地背景を選ぶ
白い商品を白い壁の前で撮ると境界が分かりにくくなります。商品と明るさや色が異なる、柄のない背景を選びましょう。布を使う場合は、しわや毛羽立ちが輪郭に重ならないようにします。
影を弱くし、輪郭へ均一に光を当てる
一方向から強い光を当てると、反対側が暗くなり背景と一体化します。窓光を白い板で反射させるか、左右から照らして暗い輪郭を減らします。ただし透明素材は輪郭が消えないよう、背景との明暗差を残します。
難しい素材は仕上がりを拡大確認する
透明なガラス、光沢のある金属、ファー、レース、細いアクセサリーは自動判定が難しい被写体です。縮小表示では気づきにくいため、完成画像を拡大して欠けや背景の残りを確認します。
失敗しやすい撮り方
後から直せる範囲には限界があります。撮り直しのほうが速く、自然な仕上がりになる場合もあります。
- 商品にピントが合っていない
- 商品の一部が写真の外へ切れている
- 透明部分の後ろに複雑な柄がある
- 強い影が商品とつながっている
- 元画像が小さく圧縮されている